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洋書の多読で英語に親しむ♪

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初心にかえって 

英語多読完全ブックガイド

おひさしぶりです、長い間雲隠れしておりました有希です。
リンクして下さっている方、訪れて下さった方、本当にすみません!
多読停滞と余裕のない日々で、洋書から遠ざかっていました。

去年の3月に多読をはじめたので、ちょうど1年が経つわけですが、この春めいた陽気の中、多読を始めた頃のわくわく感を思い出し、また洋書をたくさん読みたい!とエネルギーがむくむくと沸いてきたので、ブログの方も復活させることにしました。更新したりしなかったりで心苦しいのですが、これからもよろしくお願いします♪

さて、タドキストのみなさまにはバイブルとも言えるこのブックガイド、私も大いに活用しています。この本の冒頭に夏目漱石の「現代読書法」が引用されていて、そこに「ある程度の英語を修めたら無茶苦茶に沢山英書を読むとよい」とあります。まさしくその通りだと思わせる出来事が、最近私の職場でありました。

私の職場仲間に中学生のお子さんを持つ女性がいます。最近そのお子さんが現在完了形を習っているらしく、完了形と過去形の違いを訊かれて困ったとおっしゃってました。たとえば、「He has shopped と He shoppedは、買い物をしたという事実には変わらないのに、なんで形を変えないとならないのか」と違いがわからず混乱しているようなのです。

私にも似たような経験があり、あの頃は文法書の日本語を理解するのに苦労したなあ・・と恨めしく懐かしくなり、手元にある高校時代の文法書で完了形の箇所を調べてみました。

そこには、「完了形は二つの時につながりをもち、(中略)過去に生じた事柄が現在にどうつながり影響しているかに重点があり・・・(以下略)」という分かったような分からないような説明文が延々と続き、その下に面白くもなんともない例文が続いていました。

もともと理解している人にしか分からない、何度も読んで理解しようと積極的に頭を回転させないと分からないような文章に辟易しました。よほど外国語に興味を持っている人以外にとっては、苦行以外の何者でもない説明文です。

私が本当に過去形や完了形の違い、ニュアンスをつかめるようになったと感じたのは、やはり多読を始めてからです。児童書にも(たとえば、今私が読んでいる"little house in the big woods"にも)完了形や過去形がたくさん出てきますが、文脈で感覚的に完了形と過去形の違いを理解できます。そしてその情景が絵のように浮かびます。このように、こういう英文をたくさん読んで、ようやく英語がわかるようになる・・・まさしく夏目漱石の「現代読書法」に書かれているとおりだと思います。

そういうわけで、話は戻って、その中学生のお子さんも、文法書の理屈だけで理解しようとしないで、易しい本をたくさん読めば、感覚的に理解できるようになるのになあ・・と思いました。でもこのお母さんには以前多読を勧めて多読の本も貸したこともあるので、再び多読を勧めるのに気が引けてしまいました。この方だけでなく、私が多読のよさを力説しても意外と「へえ~」で終わってしまうことが多く、それ以上私も強く出られません。残念なことです。



多読が中学・高校の英語教育にも浸透すると良いなと切に思います。いつまでも比較級に"A whale is no more a fish than a horse is"とか載せている文法書だけで英語を教えていいわけがありません(この例文、私より20歳ほど年上の方も高校時代に習ったそうです!20年例文が変わっていないという驚愕の事実。まさか今の高校生も同じ例文使ってるんじゃ・・)。



私が多読に出会った時に、胡散臭いとも面倒くさいとも思わず、すっと多読に入っていけたのは、たぶん読書が好き、アンを原書で読みたい、今までの勉強法で挫折していたなどの理由が重なって、多読に興味を抱いたためと思いますが、これは幸福な出会いだったと思います。数ヶ月の停滞などがあっても、読みたくなったらすっと多読の世界に戻ってこられる。今また充実した気持ちで、多読を始めた頃のわくわく感を思い出しながら、洋書をたくさん読んでいきたいと思います。
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この記事に対するコメント

わーい

有希さんこんにちは!わーい。復活宣言、嬉しいです♪
そうか~私も時々「ホントに英語力ついているのかな」と思いますがやっぱり積み重ねで"雰囲気"をつかんでいるのかもしれませんね。嬉しい気付きをありがとうございます☆

URL | pao #-

2006/03/08 16:46 * 編集 *

分かる、分かりますよ!

有希さん、ゆるゆるでええのんです。停滞してもまた戻れるし、読み方の工夫だけで良いのです。暗記したものを忘れるわけでもないですしね(*'-')b
私も現在完了形と過去形が混乱していた・・・というか別に過去形でええやんと開き直っていました(笑)
でも多読をして全く違う時間をその主人公が持っていることに気づきました。当たり前やんとツッコミ入りそうだけど、みんなその感覚が分からないからNHKの○ートで感じる英文法が人気あるんちゃうのん?と思います。あれってほんとうに感じるにはどうすれば良いか、皆さん考えてらっしゃるのかしら・・・。
多読をしていれば本当に分かるんだけどなぁ。

>私が多読のよさを力説しても意外と「へえ~」で終わってしまうことが多く、それ以上私も強く出られません。残念なことです。

ここの部分!私もなんです。これをこの前、熊本で独眼龍さんにお話したんですよぅ。私がもしも多読だけでTOEIC900点取りましたと言ったら周囲の人は一体どう思うでしょう。それが事実なんですよね。旦那にこのことを言ったら「学校時代のテストの点数で今の人生が決まったわけではないだろう。あの数字は無駄だったかもしれないけど、世の中にはそんなものはたくさんあるから、嘆かずに上手く利用しろ」と言われました。何だか・・・納得。
つまりTOEICで人は私の話に耳を傾けるからスコアだけ利用しろってことなんです。

う~ん、1000万語読んだら受けてみようかな(笑)
長くなりましたが、色々と難しいです(・_・;)

URL | 雫 #7cFgV8.c

2006/03/08 19:16 * 編集 *

有希さん、お久しぶりです!復活楽しみにしていましたsuiです。
心機一転ハンドル名とブログ名を変えたばかりです。今後はHazelでよろしくお願いします。リンクもお手数ですが変更お願いいたします。

文法ってそうですよね。文法書をいくら繰り返してもなかなか身につかないと思います。それに文法書って退屈だし...。
たくさんの英語に接してその中から感覚として覚えていくのが一番という主張に大賛成です。
ただ一方で外国人学習者としてはルールだけは知っておく必要があるので言葉での説明もいたしかたないかな、と思います。
概念を言葉で説明しようとしたものが文法だっていいますものね。

だから両方大事!と言いたいところですが、でもどちらかとるなら「多読」でしょうね。
私は最近レベル1-2のものをたくさん読み出して、目からうろこ、というか「どうしてもっと早い時点で出会えなかったかなー!!」と悔やまれます。多読から入れる方はとっても幸運でしょうね。

多読を始めるにはやはり「本が好き」というのはキーポイントなのでしょうね...多読をすすめたいけれど、そもそも日本語でも本を読めなければ英語で読もうなんて思わないだろうしなー。

あら、何が言いたいのかわからなくなってきました。とにかく有希さんの主張にうなずきながら読ませていただきました。
今後もよろしくお願いします!

URL | Hazel #DjOCIH06

2006/03/08 22:41 * 編集 *

うんうん

有希さん、こんにちは!
同じく多読停滞中、ブログも半放置状態のRottenTomatoです。
比較級の例文の話、思わず笑っちゃいました^^
今思うと、すごく不自然な英語を勉強してましたよね。たとえば a と the の違いなんて、実感のないまま参考書を丸暗記したりしましたけど・・・、これこそたくさん読めば自然に分かるんですよね。息子をみていると、そもそも子どもが言葉を覚えるのって、こういうことなんだよな~としみじみ思うのです。

あ、別件ですが、メールをお送りしたので、お時間ある時にみてみてください。よろしくお願いしま~す。

URL | とまと☆まま #T1u32VNQ

2006/03/09 02:32 * 編集 *

こんな放置状態のブログに果たして反応があるのだろうか・・とドキドキしながら記事をUPしたので、みなさまの暖かいメッセージが本当に嬉しかったです。有難うございました♪


★paoさんへ
お久しぶりです!英語力、きっとついていると思いますよ~。今回、読んでいる児童書(YL4.5)に対してどれだけの文法が使われているのか、少し意識して読んでみたのですが、比較級や完了形(小説だから過去完了が多い)はもちろん、仮定法、仮定法過去完了など、結構難易度の高いと言われる文法がずらずら出てきて驚きました。普段あまり意識してなかったんですけどねー。簡単な単語で、文そのものも短いから、自然に読めてしまっていたのだと思います^^ 


★雫さんへ
励ましの言葉を有難うございます^^「全く違う時間をその主人公が持っている」、ええことおっしゃいますな~雫さん!まさにその通り。こういう感覚を掴むにはやさしい本をたくさん読むのが効果的だと最近特に思います。それに私のようなゆるゆるの読み方でも、1年でこういう感覚を掴めるようになってきているのだから、多読は決して回り道ではないと思うのです。
でも確かに私が周囲の人に多読の話をするのと、TOEICの話をするのでは、食いつきが違いますね。多読でTOEIC900点取れた!と言ったら、皆食いついてくるかもしれませんが。。TOEICのスコアを利用して多読を宣伝して多読が広く認知されればいいですが、そういう方はスコアだけに留まらず、スコアの先にある英語力に気づいてくれると嬉しいですね^^まあ、多読にのめりこめば、気づいてくれるのも時間の問題だと思いますけれどね!(笑)
雫さんのブログは読んでいて「本当に多読は面白いものなんだな」ということが伝わってくるので、多読を宣伝するにはもってこいのブログだと思います。宣伝活動応援してますよ~^^


★Hazelさんへ
リンク&HN変更いたしました~。Hazelさんの記事(多読の期待していること)も頷きながら読ませていただきました。私も英語学習歴は長い方だと思うので(高校時代も英語の”勉強”に夢中でしたから)、Hazelさんの一文一文が自分のことのように入ってきました。同じような思いをされている方が側にいるというのは心強いものですね。これからもよろしくお願いいたします^^
>多読を始めるにはやはり「本が好き」というのはキーポイント
本当にその通りですね!多読が長期間続いている方って基本的に「和書も好き」という方が多いような気がします。本が好きで夢中で読んでいたら、今までの受験英語とは違う英語が身体に沁みついてきた!(嬉)という感じでしょうか。
それから英語学習の上でルールを知っておくというのは大切なことだと私も思います。でもルールだけ知っていてもダメで、ルールを自然に定着させるためにも多読は本当に良い手段だと思います。う~ん、なんとか多読を広められないかな。


★とまと☆ままさんへ
比較級の例文、ウケて嬉しいです(笑)ほかにも、20年間変わっていない例文シリーズとして、"If I were a bird,..."(仮定法)などがあります。
冠詞の違いは確かに文法書を読んだだけでは分かりませんね!!例外はたくさんあるし、覚えようとしたらキリがないですね。これこそたくさん本を読んで感覚的に掴んでいくもののような気がします。お子さんもう大きくなられたんでしょうねー。お子さんが言葉を覚えていく過程で、語学学習を振り返る・・そんなとまと☆ままさんのレポートも期待してまっす。
ところで、メールというのはに6日に送信されたものですか?1通だけとまと☆ままさんから頂いていて、7日に返信したのですが、もしも届いていないようでしたらお知らせください~。

URL | 有希 #m6pSOb.I

2006/03/09 13:09 * 編集 *

それそれ

有希さん、こんにちは!
そう、それです!ご覧いただいてたんですね~、ありがとうございます。メール、探してみたんですがやっぱり見つからないんです(涙)。すみませんが、もう一度送っていただけますか?よろしくお願いします。

If I were a bird,...なつかし~ぃ。もしや、うちの息子が高校生になっても同じ例文で習うんじゃ・・・(笑)。

URL | とまと☆まま #GhMHlou2

2006/03/09 14:23 * 編集 *

送りました~

とまと☆ままさん、今メールを送りました^^
届いていなかったらまたご一報くださいませ~。
If I were a bird、強烈な英文だったからよく覚えてます。
そういう意味ではよい例文なのかな(笑)

URL | 有希 #m6pSOb.I

2006/03/09 20:31 * 編集 *

有希さん、お久しぶりです。
こんばんは。お元気でしたか?

文法の話し、興味深く読ませていただきました。
確かに、たくさん読む事が大事だと言っても、
最初のうちは半信半疑なのでしょうね。

英語の上達には多読が欠かせないと、
「キッズだけにじゃもったいないブックス」
の冒頭にも書かれていたと思います。

母国語の上達にも、本を読む事がいいと
言われている事を考えると、英語も
同じなのは当たり前だと思います。

ただ言語が変わっただけで、根本は同じ
だと思うので。

ちまたでは、何ヶ月でToeicのスコアアップと
言う本が多いですが、結局近道はなくて、
地道に身につけていくしかないのでは?
と、思っています。

URL | すずか #HLrqDUJ6

2006/03/09 21:27 * 編集 *

すずかさん、お久しぶりです!
ブログは死にかけていましたが、私は元気でしたよ~。
ありがとうございます^^


「母国語の上達にも、本を読む事がいい」って、その通りですね。
小さい頃から先生や親に本を読みなさいと言われて育ちました。確かに読解力や語彙力は読まないよりも身につきますよね。読書はそれ以外にも大切なことを教えてくれますが・・


何ヶ月でTOEICスコアアップって、もうほとんどゲーム感覚ですよね。スコアアップは短期間でできるかもしれないけれど、本来の英語力を身につけるには、やはりそれ相応の時間はかかるのではないかなーと思います。


ところですずかさんは学生さんなんですよね。ブログを読んで思ったのですが、考え方もしっかりしていて、とても落ち着いた方だな~と感心してしまいました。事後報告になってしまいましたが、リンクに追加させて頂きました。これからもよろしくお願いします♪

URL | 有希 #m6pSOb.I

2006/03/09 22:07 * 編集 *

おかえりなさい~^^

先週末、雫さんとお会いしたときに、「有希さん元気かなぁ」ってお話してたんですよ。声が届いたみたいで嬉しかったです^^

以前職場で英文を書くときに、aとtheなんて半分ずつ適当に付けとけばいいよ、と言っている人を、もどかしく感じながらもどうすることもできませんでした。
多読を始めて、aやtheに含まれる語り手のメッセージがだんだん伝わるようになったきた今なら、何とか言ってあげられるような気もしますが、まだイメージが自分の頭の中に浮かんできた段階なので、それを他の人に分かりやすく説明してあげるのはまだまだ難しいです。多読を始めてもらえれば一番良いのですが^^
TOEICに関してもいろいろなところで話題になりますし、私も一度取り上げたことがありますが、自分が思っていることの5%も言えなかったように思っています。このことについても、もう一度取り上げたいと思っています。
今日の有希さんの復帰記事が自分の考えをまとめる一つのきっかけになりそうな気がしています。
多読Blogの母として、またいろいろとご意見くださるとうれしいです。
おかえりなさい^^これからもよろしくお願いします。

URL | アルムおんじ #-

2006/03/10 03:13 * 編集 *

ただいま^^

おんじさん、こんにちは!ご無沙汰しています。
おんじさんもお元気そうですね。
熊本オフでの雫さんの副音声付、いいな~って思いました。


>aとtheなんて半分ずつ適当に
うわぁ~・・なんて乱暴な(笑)
でも私も人に説明できるレベルに至ってないです。私自身、ある程度ルールを覚えたら「習うより慣れよ」だと、多読を始めて特にその思いを強くしているので、やはり誰かにaとtheの違いを訊かれたら、中途半端に教えるよりは「たくさん易しい本を読んでみたら?」と勧めてしまうかも。


ところで以前、おんじさんのTOEICの記事を読ませていただきました。(読み逃げですみません~)。あの時の「TOEICは物差し程度にしか考えていない」というおんじさんの言葉が強烈に印象に残っています。私も同意見です。でも今は私も考えがまとまっていないので、なかなかUPできずにいます。難しいですね。私もひとつ受けてみようかなぁ。受けずにTOEICについて語るのも何か違う気がするので。。


多読Blogの母なんて恐れおおい~(笑)
今ではおんじさんのBlogがなかった頃を思い出せないくらいです。
どうぞこれからもよろしくお願いします♪

URL | 有希 #m6pSOb.I

2006/03/10 12:34 * 編集 *

お久しぶりです!

 最近、有希さんのブログがずっと更新されていなかったので、かなり心配していたんですが、この復活宣言。なんともうれしい限りです。
 かく言う私も、さっぱり本を読み進めることができず、それを理由にかどうなのかブログの更新をサボり続けていましたが、さすがにそれはいかんと、徐々にではありますが多読を再開しました。
 ま、無理しても仕方ないので、お互いにマイペースで楽しんでいきましょ。ではでは。

URL | きくらげ #-

2006/03/12 19:12 * 編集 *

おぉ!

きくらげさん、ご無沙汰してます!!
どうもご心配をおかけしました。どうやらようやく停滞から脱出できたみたいです。停滞が1ヶ月以上続いて辛かった~。
きくらげさんにも訪れたんですね、さっぱり読めない時期が。きくらげさんのブログも2月の後半でとまっていたので、どうしたんだろう・・と心配していました。というわけでこのコメントを読んで本当に嬉しかったです。同じ時期にブログを始めた同志ですものね。ゆるゆるでもいいから、マイペースに楽しんでいきましょう♪

URL | 有希 #m6pSOb.I

2006/03/12 22:04 * 編集 *

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