Book Cafe

洋書の多読で英語に親しむ♪

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The O'Sullivan Twins  

The O'Sullivan Twins (ST CLARES)
作:Enid Bryton
邦題:おちゃめなふたごの秘密

注:この表紙、何度見ても見慣れないくらい怖いですが、ホラー小説ではございません。

おちゃめなふたごシリーズ第二作目です。2年生の意地悪なエリカ、新入生のマージェリーとルーシー。この3人を中心に物語は進んでいきます。

エリカはずるくて嘘つき。
マージェリーは粗野で乱暴、つっけんどん。
ルーシーは優しく明るく賢く、と何でも揃った女の子。

ある事件から、粗暴でつっけんどんな新入生・マージェリーがクラス中の嫌われ者になってしまいます。

正義感というのは、時に独り善がりなものになると思います。クレア学院の1年生たちも然り。エリカやマージェリーへの憤りも理解できるけれど、双子たちのとった行動も相当陰湿です。はっきり言って集団イジメと変わりません。

作者ブライトンはなぜここまで双子たちを貶めたのか。(←ちょっと大げさ)

後半になってその理由が分かりました。全ては「明るく、優しく、賢い」ルーシーのキャラクターを際立たせるためだったのだな、と。中盤まで殆ど出てこなかったルーシーが、後半になって救世主のように現れて、持ち前の優しさと聡明さでエリカの問題もマージェリーの問題も解決してしまいます。

なんと単純な!双子たちの陰湿な行動に嫌気がさし、作者ブライトンの意図にも幻滅し、後味の悪い読書でした。。

それにしても、子供の頃にこの本を読んだ時、私は憤りを感じなかったのだろうか。もしかしたら、女の子のどろどろした人間関係の中に身をおいていたために感覚が麻痺していたのかもしれない・・・
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